Happy KARATE

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ジャカルタ・ナイト1

ホテルのガードに起こされて目が覚める。
ロビーでうとうとしていたのは実際は1分くらいだと思うが、ここインターコンチネンタル
はロビーで一瞬でも眠るのを許さない方針らしい。
時計を見ると夜の9時35分。
時間に対する考え方は国によってまちまちだが、9時にロビーで待ち合わせだから
さすがに遅刻といってもいいだろう。もっともそれを責める気もないんだけど。
ただ昨日、今日とずーっとしゃべり続けて、さすがにちょっと疲れている。
ロビーで眠れないなら部屋でうとうとしたい。
携帯を取り出してデニーに連絡する。
「デニーさあ、今どこ?」
「ごめんごめん、道が結構混んでるんだよ」
「分かった。じゃあ、俺部屋で待ってるからホテル着いたら電話くれる?」
「オーケイ」
電話を切ると立ち上がって部屋に向かう。
途中、さっき僕を起こしたガードと目が合ったので(部屋で寝りゃいいんだろ、ばーか)
って内心毒づいてみたがもちろん向こうは気づく筈もない。

暑い。夜になっても湿気を含んだ熱気がまとわりついてくる。
部屋に戻ってベッドに横になると目をつぶる。
21日の水曜日に夜にジャカルタ入りして、木、金とデニーたちと終日打ち合わせ、
明日土曜日には帰国だ。
きっかけは今日の昼、デニーたちと昼飯を食っている時に現地人の中でも年長の
ちょっと不良風おやじのバヌーが発した一言だった。
「そういや、moog明日帰るんだよな?」
「ああ」
「で、moog、ナイトクラビングは好きか?」
「え、いやちょっと良く分からないけど、それって面白いの」
「最高だよ」
周りを見るとデニーもにやにやしながらうなづいている。
ナイトクラブという言葉の意味は分かるけれど、こういう国でそれが何を意味するのか
良く分からない。いわゆる買春の類いならちょっと遠慮したい。
「面白そうだけど、お金かかるの?」
そう聞いてみると、彼らは「大してかからない、ディスコみたいなもんだもん」という。
で、好奇心には勝てず。。。というかOKと返事をする間もなくバヌ-が
「じゃあ、9時にお前のホテルにピックアップにいくから」
と言ってそれで全てが決まった。

ジャカルタ。思っていた以上に発達した街だ。
バリ島には何度か行ったことがあるから、ジャカルタもバリ同様のどかな田園風景が広がっているんだろうと勝手に想像していたが、実際はシンガポールの風景に近い。
ビルが建ちならび、多くの車が行き交う。
道路も整備されていてバリはインドネシアの中では地方都市なんだと思い知らされる。
さらにバリでは色んな人が口を揃えて
「ジャカルタは治安が悪い」
「ジャカルタの人間は人を騙すことしか考えてない」
などと言っていたからかなり警戒していたのだが、実際はバリみたいにしつこい物売りが声をかけてくるなんてことはもちろんなく(路上の物売り自体それほど見かけなかった)、道を聞いてもみんな親切に教えてくれる。くる前にあれほど身構えていたのは何だったのかと拍子抜けした。

遠くで電話が鳴っている。
どうやらまた眠ってしまったようだ。受話器を取る。
「やあデニーだ。遅くなって悪い。今ホテルのロビーに着いた。さ、行こうぜ」
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  1. 2008/05/27(火) 06:26:45|
  2. 未分類|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:2
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コメント

続きが待てない!
  1. 2008/05/27(火) 18:06:25 |
  2. URL |
  3. ビグマフ #-
  4. [ 編集]

かっこいいっすね

かっこいいですね、
実態との乖離をキボンヌ、
  1. 2008/05/28(水) 22:25:35 |
  2. URL |
  3. Philip Marlow #-
  4. [ 編集]

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