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だまされてインディア 「Got cheated?」(4/22)

さてDTTDCでシャルムに鉄道のチケットがあるか尋ねる。
まずは、今日4/22から5/7までの希望の旅程を伝える事に。
「デリー→ジャイプール→アーグラ→カジュラホ→ベナレス→ブッダガヤ→カルカッタ」
というこちらの希望を伝えると、シャルムが旅程を手元のメモ帳に書き出す。
「まずデリー→ジャイプール、ジャイプール→アーグラのチケットがあるか聞いてみる」
どこかに電話するシャルム。ヒンズー語で何か話している。
「ウーン、デリー→ジャイプール、ジャイプール→アーグラのチケットはナイヨ」
やはりそうか。
「ただ、アーグラからサトナ、あ、サトナっていうのはカジュラホにいくときの鉄道の駅ネ、ここのきっぷまだ58席ある」
ふむ。
「サトナからカジュラホのチケットも78席、ベナレス→ガヤも80席、ガヤ→カルカッタの席もまだたくさんあるヨ
あのね、イマはインド、夏休みだからね、鉄道、そんな空いてないよ」
シャルムは来月、日本の山梨に短期で留学するという。また、いままで1年間、日本人を家にステイさせており、日本人にヒンズー語を
教え、自分は日本語を教えてもらっていたのだという。どおりで日本語がうまいわけだ。

「ダカラネ、」
とシャルムが言う。
「ジャイプールもアーグラも鉄道でいっても、結局リクシャーとか乗ったりしてお金かかるから、車でいったほうがイイヨ。
ドライバー付きの車で、ジャイプール、アーグラ行けば効率いいし、みんなそうしてるヨ。それに電車いまナイデショ?」
ナイデショって言われても困るのだが、実際鉄道がないと言われれば仕方あるまい。
ジャイプールというのはインドのラジャスタン地方の年で、ピンクシティで知られる観光名所。
砂漠がちな土地だが、建物がみんなピンク色をしているらしい。アーグラは言わずと知れたタージマハルがある都市である。
仕方ないのだが、帰りの飛行機はカルカッタから飛ぶ訳で、移動しない訳にもいかない。結構焦る。
「うーん、しょうがないね。その車の移動っていくらくらいかかるの?」
「OK、チョットマッテ、これ全部計算するとネ、588ドル」
「え、全部って?」
「アノネ、ジャイプール、アーグラの車のツアー、観光地も全部回れる。ジャイプール、アーグラのホテルもついてる。
これ、ホテルは宮殿ホテルっていってね。。。」
「いや、別にそんな豪華な宮殿ホテルじゃなくてもいいんだけど」
「デモ、これセットプライスだから、安いホテルに変えたりはできないヨ。でもどうして?せっかくインドキタカラ、
宮殿ホテル、トマルイイヨ。絶対」
「うーん、それであとは何が入ってるわけ?」
「ジャイプール2泊、アーグラ1泊、アーグラからカジュラホの鉄道のチケット、カジュラホからベナレスの鉄道のチケット、
ベナレスからガヤのチケット、ガヤからカルカッタの鉄道のチケット、これだけで588ドル」
588ドル。結構予想外の金額である。いままでアジア旅行は安い金額で楽しんだたのに、いきなり7万近くの出費。
っていうかこれ本当にそんなかかるのか?

「ちょっとさ、588ドルって高くない?」
「アノネ、ちょっと聞いて。少し前、これ540ドルだった。イマ、ドル安いから、580ドルにナッタ」
なんでこうも論点をそらすのがうまいんだろう。
「いや、為替がどうとかじゃなくて、絶対的に高いんじゃないかなーって思うのよ」
「そんなことないよ。ちょっとマッテ」
奥の部下に声をかけて資料を持ってこさせる。
「ホラ、ミテ。こうやってたくさんの人、僕のプランで旅行してるヨ」
ファイルにはパスポートのコピーとカードのレシートなどがたくさん。確かにたくさん契約しているが、それは彼らの話。僕には
何も関係ないんだけどなー。シャルムが続ける。
「これはハルカ。ジャパニーズガール。カワイカッタナー」
多くの日本人が契約しているところを見せて安心させるのは、海外の詐欺の常套手段じゃないか。あやしいな。なんだか。

「わかった。でもちょっと待ってよ。全部の鉄道がいくらかちょっと教えてよ。それ足して588ドルより安かったりするんじゃ。。。」
「アノネ、さっきもワタシ言った。これセットプライス、You know, ばらばらに金額出す、これはContractアルカラデキナイヨ」
いきなり英語混じりになるシャルム。込み入っているから英語でしゃべっているのか。動揺しているから英語なのか。
「アナタ、もう少し早く来てれば、今日からジャイプールイケタ。もう13時だから明日イクヨ。デリーはモウ観光したの?」
「いや、まだだけど」
「だったら、明日、午前、Complimentaryのツアーあげるヨ。で午後ジャイプール行けばイイヨ」
どんどん話を進めるシャルム。どうしてインド人ってこうも押しが強いのだろう。
「だけどさー、588ドルだぜ?やっぱ高いよ。なんでこんな高いの?」
「ワタシさっきも言った。これ昔は540ドルダッタ。高くないヨ」
30分くらいやりとりが続く。地球の歩き方を読みながら、本当に588ドルが妥当なのか確認してみる。
ジャイプール、アーグラの3日間のツアーの後ベナレスへ行き、またデリーに鉄道で戻るツアーが4万5千円とある。
それを考えると妥当なのか。
ああ、嫌だ嫌だ。なんで旅行に来て、ガイドブックみながら値段見て、おどおどしなきゃいけないんだ。
無職の時の旅行と違って、今は給料もらってるんだから、ケチケチしなくていいじゃないか。
実際移動距離も多いんだから、今までのアジア旅行でいくら安上がりに済んだといっても、インドで同じようにいくとは限らないしさ。
588ドルなんて無駄遣いしてすぐ使っちゃうじゃないか。いつも。
こちらの迷いを見透かすように、シャルムがぴしゃりと一言。
「で、どうする?これ行くの?、ヤメルノ?」

ちょっと待てよ。ここDTTDCだろ?政府系の機関だろ?
なんでこんな商売熱心なんだよ。断ってもいいはずだ。しかし断ればまたデリーの街に放り出される。
時間はどんどん経っていく。カルカッタまでたどり着けなかったらどうする?

「Okay, I’ll take it.」

契約しちゃったよ。だまされてるの?これ。








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  1. 2007/05/20(日) 22:12:10|
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