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Shut the fuck up, you little fascilitator!

ファシリテーションブームのようだ。
本屋でもファシリテーション関係の本をよく目にするようになった。
うちの会社でも結構力をいれて教育等をやっている。

中立的な立場のファシリテーターが、関係者の多種多様な意見を引き出して、建設的な議論をし、問題解決を得る手法、とでも言ったらよいのだろうか。

僕もファシリテーションスキルの教育を受けたり、本を読んだりしたけれど、なんだか会社という組織の中で、このファシリテーションというやつ、歪んだとらえられ方をしているような気がしてならない。
そもそも、どうしてこのファシリテーションというやつは俄に脚光を浴びるようになったのか。
年功序列、上司の言う事は絶対、会議をしたところで上司の意思決定=場の意識決定、と言った従来の会議や意思決定プロセスに対するアンチテーゼなのだろうか。
確かにファシリテーション関連の本などでは、参加者の意見をいかにうまく引き出すかというテクニックが紹介されていたりしてそれなりに役には立つ。少なくとも封建的会社組織に慣れている人にとっては。
例えば、参加者の意見はとりあえず書き留めることで、「私の意見が尊重されているのだ」という感情を相手に抱かせる、だとか、「○○さんはどう思いますか?」と全員の意見をとりあえず聞いてみる等だ。
しかし、この手のいわゆる「テクニック」は、それ自体インパクトがあるので多用されがちだ。
結果、ファシリテーションの最大の目的であった「問題解決」が欠落してしまって、なんだかテクニックの披露会みたいな会議が増えている。うちの会社でも、みんながみんな「お前はどう思う?」「お前はどう思う?」と言い合ってて、結局何も決まらない会議が多い。

面白いなぁと思うのは、上司の命令は絶対、という旧来型の問題解決あるいは意思決定プロセスの対極にあるように見える、このファシリテーションの方法論が、その中立性や民主的手法という点において日本人の性格にとてもマッチしているように見える点だ。
日本人は、比較的ものをはっきり言わず、あうんの呼吸で意思を伝えあう民族だとよく言われる。そう言う意味で、ファシリテーションの中立、あるいは民主的側面が日本人の琴線に触れたとしても不思議ではない。

個人的には中立とか、皆の意見をきくという部分も大事だと思うけれど、問題解決という点にもっと重きを置くべきだと思う。そもそも多種多様な意見に耳を傾けるなんて、わざわざ教育が必要な内容ではない。少なくとも管理職であれば当然身に付けているはずのスキルだ。
売っている本や教育等でも、意見を引き出すところは結構時間を割いているのに、問題解決の部分は結構あいまいにかかれている。いや実際は重み付けの手法などが紹介されていたりもするのだけれど、問題解決の部分になるととたんにファシリテータの能力に依存するような高度な内容になっている。
だから、普通の人がファシリテーションの教育を受けたって、問題点の洗い出しくらいまでは出来るけど、解決になると右往左往して、結局何も決まらない。

思うに、ファシリテーションは適切なディシジョン・メイキング、あるいは強力なリーダーシップと結びついて初めて威力を発揮する物だ。
いくら活発に意見交換がなされても、最後に問題解決が図られなければなんの意味もない。もっといえば、問題解決の部分は多少リーダーの独善であってもいいと思うのだ。
解決策を出すべき場所でも、変に中立でいようとするから結局玉虫色の解決策でみんな手を打ってしまう。
曰く、
「○○の部分は適宜情報交換する」
とか
「○○については別途検討会を設ける」
とか。
あほかっつーの。

ファシリテーションスキルのある人間と同じ数だけ、強烈なリーダーシップを持った人間、あるいは適切に意思決定ができる人間が絶対必要だ。ファシリテータなんてもうこれ以上要らない。
ファシリテーションなんてもうたくさん。
目標管理だかなんだか知らないけど、目標が達成できない事を恐れて、ろくに決断できない上司ども。
会議で、「お前はどう思う?」と得意げに聞いて、似非ファシリテータを気取る上司ども。

ねぇ、そんなにファシリテーションってすごいことなの?
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  1. 2005/11/17(木) 23:49:41|
  2. 未分類|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:4
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コメント

タイトルかっこいいなー
  1. 2005/11/18(金) 19:57:51 |
  2. URL |
  3. ビグマフ #-
  4. [ 編集]

私も、ソフトウェア教材で、数年前やったことあります。会議を進めるんだけれど、会議中に議長としての発言にいくつかの選択肢があって、選択すると、赤(誤答)・黄色(危険)・青(正答)とランプがひかる。二・三回連続で赤ランプを光らせると、会議が決裂したり、青いのが続くとスムーズに会議が終わる。ゲームみたいで面白いからあそんでいたんですけれど。会議の進め方って、意外と難しいと思うので、議題から関係ない議論を後回しにしたり、中傷とかをうまく避けたりして、議論を本質的にもっていこうとするのはいいような気がしました。ま、実際使えるかって言ったらどうなのかなぁとは思いましたけど。
ところで、会社の中にもいろんな理解能力の人間がいるので、教育とかって難しいですよね。うちの会社でもいろいろな標語みたいなのがあるんですが、全然社長の言っている正しい意図が伝わってないですね。社長の言っている内容に共感できるときとできないときとあるけれど、いずれにせよ、その標語は、社長の意図を超えて一人歩きしたり、誤用されまくったりして大変です。
  1. 2005/11/20(日) 22:50:35 |
  2. URL |
  3. M #-
  4. [ 編集]

>マフ
適度にあほっぽいパンク野郎を気取ってつけたタイトルだ。

>M
会社って標語とか好きだよね。
「可視化」
「明確化」
「具体化」
「見える化」
化、化、化、もう、あほ化って感じ。だいたい「見える化」なんて言葉として相当無理があると思うんだけどな。
  1. 2005/11/20(日) 23:06:54 |
  2. URL |
  3. moog #89M7DVCA
  4. [ 編集]

あほ化する前に、あほだからなぁ~(^^;
  1. 2005/11/21(月) 00:02:41 |
  2. URL |
  3. M #-
  4. [ 編集]

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