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四日目:ルアンパバン到着、翻弄される

起床してチェックアウトを済ませると、昨日と同じ食堂で同じメニュー(Fried Pork on Rice)を注文して腹ごしらえ、その後ネットでメールチェックとかすると、9:30。バスの集合時間だ。
とりあえず指定された場所(昨日バスチケットを買ったTravel Agentの前)に行って待つことにする。

ほどなくトゥクトゥクでバス乗り場まで連れて行かれる。
トゥクトゥクでは日本人の男の人と一緒になった。
でっかいスーツケースを持っているのでビジネスマンかと思ったが、そうではないらしい。もっともビジネスマンが来るような町じゃないけど。
トゥクトゥクを降りてバス乗り場に到着。
さっきの日本人の男性とは相変わらず雑談しながらバスに乗り込む。まあ、6時間近くバスに乗っているので話し相手が出来るのはいいことだと思いながら。
前方からバスに乗り込み後部座席付近を目指して歩いていると、僕の後ろを歩いていたこの男性、無言できびすを返して先頭の座席に一人で座った。
ぽかーん。
個を尊重する人なのかな?

バスが出発。
途中、居眠りしながらだったので6時間はあっという間だ。
バンビエンが個人的に期待はずれだったので、ルアンパバンには頑張ってほしいところだ。

16時頃、無事到着。
バスを降りるとなんと朝の日本人男性が僕を待っている。
どないやねん。個を尊重する人じゃねーのかよ。
「ホテルは決まってますか?」
と聞かれ
「目星は一応つけてます」
と答える僕。
「じゃあ、トゥクトゥクで一緒に宿を探しませんか?」
という彼の提案を受け入れる僕。
しかしなんか宿の守備範囲が違う気がするんだよな。
僕はどうせ寝るだけなのであんまり部屋にこだわりはないのだけれど。
特に貧乏旅行を志向している訳じゃないが、3-5$で泊まれる宿がいっぱいあるのを知りながら20$の宿に泊まったりはしない。
まあ彼も同じような考え方なら一緒に宿を探すのもうまくいきそうだが。
でもスーツケースで移動している彼は、どっちかというと貧乏くさい旅行はごめんだって感じだし(それは話していても感じた)、なんで僕と一緒に宿を探したいなんて言い出したのかよくわからない。

ともかくトゥクトゥクでCold River Guest Houseに向かう。
ここは僕が泊まろうと思っていたところだが、あいにく満室。
宿のお母さんが「Tomorrow, come」と言っているので気が向けば明日見に来るか。
一緒にいたお兄さんは
「ここってちょっと繁華街から離れてるよね。俺はパスだな」
「それに周りの道も舗装されてないし」
とのこと。ふーん。
次に繁華街に近いところで降ろしてもらって、さらに宿探し。

バスを降りた連中が一斉に宿探しをしているわけで、どんどん宿は埋まっていく。
「Sorry, full」
の声にめげずに片っ端からあたっていくと、いくつか空き部屋があった。
1件目:「うーん、ちょっと部屋が暗いな」
2件目:「ごめん、俺一階はだめなんだ。湿気がこもって」
3件目:「あー、部屋に風呂がついてないんだ。。。」
多くの部屋が彼の言葉で却下されていく。

いや、彼を放って別に僕一人で探しても全然問題ないんだけれど、乗りかかった船ってのもあるし、特にとまりたいと思うところがないのでどこでもいいってのが正直なところ。意地になってきたってのもあるかな。心の中では今日はとりあえず一泊して、明日、当初の目当てだったCold River Guest Houseにでも行けばいいかなと思ってたのだ。

一通り回り尽くしたので、さっき却下された部屋も再度検討対象にもう一度あたってみると、既に埋まっているところもある。
まあ宿探しなんてこんなもんだ。早くねぐらを確保しなければ。
すると彼の口から驚くべき発言が!

「僕ー、別に20$の宿とかでも全然かまわないんで、ちょっと旅行代理店行ってきます。そっちのが確実なんで。じゃあ頑張ってください」

まあ、こういう人が出世するんでしょうね。なんとなく。
つーか、20$の宿でも良くて、旅行代理店に頼んだ方が楽って思ってるなら、最初から誘うなよ。なんか妙に旅なれた振りしちゃってさ。
怒りよりもあきれる気持ちだったが顔には出さずに
「わかりました。良い旅を」
と答える僕。
もちろん、さっき空いていた宿にすぐに向かって部屋を確保する。

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  1. 2005/08/08(月) 15:31:57|
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