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3日目 たましろ

6/20

ビーチでまどろむ。
気付くと妹は一人で海の中。
近づく男。
なんだか親しげに話している。
ま、気分がすぐれないからそもそも、南の島にきたのだ、
人との出会いも妹にとっては大切だ。

しかしなんか下心ありそうなんだよな。
ビーチにあがるとこちらの近くに座って
「お兄さんですか?」
なんて話しかけてくる。
軽い。
お兄さん? 名前を教えてないから他に呼びようがないのかもしれないが、お前にお兄さんなんぞ言われたかねー。

ともあれ、ビーチは気に入った。
本当は日帰りで来たのだが。。。
「おい、こんなビーチは滅多にないぞ。一泊して明日ものんびりしないか?」
「そうだね、でもホテルとかなさそうだから民宿か。。。大丈夫かな」
「ま、汚いのが苦手なのは分かってるけど、一泊くらいは人との出会いもあって楽しいもんだぞ」
「そうだね。じゃあ泊まろう」
妹の承諾をとりつけ、とりあえずどこかに電話して一泊することにする。と、

「ああ、泊まるのなら『たましろ』がおすすめですよ。僕もそこに泊まる予定ですから。」

答えたのは、妹に近づいてきた男。
なんだ、盗み聞きしてたのか。お前にはきいてねー。と内心毒づく。しかしたましろは有名な民宿で泊まってみたいと思っていた。

その場でたましろに電話をすると、今日一泊なら空きがあるとのこと。
決まった。

「あ、とれたんですね。よかったー」

と言ってるのは例の男。だからお前には関係ねー。
もちろん、内心毒づいてはいるものの、顔は笑顔をキープして
「ああ、ありがとうございます」
なんて、僕も答えているわけだが。

14時頃、ビーチを後にして最南端を目指す。
日本の最南端の碑があるらしい。
自転車で30分。
碑はあった。
写真などをとる。

16時、たましろ到着。
部屋はお世辞にもむちゃくちゃ奇麗ではない。
ふすまでとなりの雑魚寝部屋と仕切られただけの4畳半。
ここで僕らは一泊することとなる。
ぜいたくに慣れている妹は驚いている様子。
とりあえず、交代で共同シャワーを浴びる。

18時。食事。
なんだかんだで総勢20名弱が食卓につく。
人数多いな。
ここは飯の多さで有名だ。
量はしこたまあった。うな丼、テンプラそば、バナナ、おかず3種。僕は完食。他の人は皆残していたけど。
どこから来たのか?
何をしているのか?
旅先では恒例の話をして過ごす。
妹は他人と話すのは好きらしく、かなりいろんな人と話していた。
そうそう、食事の際、泡波が飲み放題だったことが妹を饒舌にさせたのかもしれない。

食事が落ち着くと、みんな自己紹介。民宿ならではだ。
自己紹介で軽く笑いをとり、隣にいるのは妹であることを告白。
みんなおおげさに驚く。カップルだと思ってたらしい。
まあ、年も4つ違いだし、そう思うのも無理はないか。
とたんに息巻く男の人とかがいて面白い。昼間ビーチで出会った彼の姿もあった。

妹はみんなとの会話を楽しんでいるようだ。
僕は。。。
酔っぱらったのもあるが、妹の前でリアルな自分をさらすのが嫌で、一人で先に部屋に戻る。僕がいない方が周りが気を使わず妹と話ができるだろうし、妹だって話しやすいだろう。
20名のうち半分は女性で、僕が興味をもった(=タイプの)女性が何人かいたのだが、妹の前でデレデレしたところを見せられない。

部屋で本を読んで過ごす。
妹は会話を楽しんでいるようだ。食事をしたのが、僕らの部屋のすぐ外なので、まどを開けると外の会話が丸聞こえだ。

「お兄ちゃんと来て楽しい?」
と何度もしつこく妹に聞く、中年独身男性。

「お前と一緒に来るよりは楽しいと思うぜ」
そんなことをつぶやきながらページをめくる。

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  1. 2005/06/20(月) 23:34:49|
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