Happy KARATE

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ロディアとタクシーとパリの空気と

8日土曜日。
パリ最終日。

やっと手に入れた9時過ぎまでの眠り。遅めの朝。
といって特にやることもなく荷物の整理をしながら、
テレビを眺める。テレビでは柔道の嘉手納杯。
フランスって確か柔道結構強いんだよな。フランス語で実況が何やらまくしたててる。

スーパーで買ってきた袋入りのパン、それも同行してた女の、
「これはバターたっぷりですごくおいしくて、日本でも明治屋とかそこそこ品揃えのいいスーパーに行けば手に入るんだけど、すごく太りやすいのが欠点なのよね」と、
聞いてもいないくだらないうんちくを延々と聞かされながら買ったパンなのだが、
それにバターをたっぷりつけて、ヨーグルトと一緒に流し込む。
一人っ子と違って僕はそんなに簡単に太ったりしないぜ。

フライトは夕方だから、最後の買い物をしようと街に出る。
チェックアウトを済ませると外へ。雨が降っている。
ボン・マルシェでKusumi Tea, 母親への土産はカリソンと決まっている。
ヌガーは自分のお腹がすいた時のために。さらに文具売り場で芯ホルダを買う。
その足で近くのコンランショップへ。といっても特に買うものはない。

買い物を済ませてメトロでホテルへ。預けておいた荷物をうけとってタクシーを捕まえる。
パリは楽しかったが嫌なこともたくさんあった。タクシーに乗り込むときに
そんな嫌な思い出どもが入ってこないよう体をすべらせる。
ドアを閉めたときにタクシーの中にいたのは、odeonの石畳の街並み、
そば粉でつくったクレープ、ルーブル美術館のゆるい雰囲気、朝のランニングで吸ったエッフェル塔のまわりの空気くらいなものだ。
パリの同僚との長くてうんざりする議論については,最後の最後まで
タクシーの扉の前で、一緒につれて帰るか悩んだが、結局今回はパリの街においてきた。
次回、議論好きのパリ人との会話を心から楽しめるようになった時に思い出として日本に持って帰ろう。

タクシーの運転手はかっぷくのよい初老のおじさん。
ダッシュボードにはオレンジ色のロディアのメモ帳。日本でも一時期流行ったりしていて
今も多くの人が使っているもので、フランスじゃただのメモ帳でおしゃれでもなんでもないよって
知識としては聞いていたけど、こういうシチュエーションでオレンジ色のロディアが
置いてあるのが様になりすぎていてなんだか悔しい。

空港までは典型的なパリのドライバーらしく、ルールも何も気にせずぶんぶんとばしていく。途中、他の車と小競り合いがあって、おそらく車線を譲った譲らないっていう類いのことだと思うのだが、この運転手、相手の車のナンバーをロディアに書き付けると、相手の車と並走して、窓を開けて「この豚野郎!」
フランス語なのでよく分からないけど、多分そんなことを言ってる。
「お前の車のナンバーはちゃんと書き留めたぞ」
これは右手でペンを走らせるゼスチャー付きで怒鳴っていたので分かる。
とにかくそんな小競り合いがあって空港へ。お洒落だなんだといったところでやはり単なるメモ帳。日本じゃ、ロディア11の革製ケースがどうだとか、モールスキンとロディアが一緒に収納出来るケースだとか、くだらんことを言っているけど、革製ケースにしまわれているより、けんか相手の車のナンバーを殴り書きされるくらいのほうがメモ帳としては幸せだろう。

空港についてチェックインの手続き。滞在中になんどかフライト変更があったためか、
ちょっと手続きが複雑だったらしい。
日本じゃ感じがいいエアラインの、日本人の女性係員の対応のぞんざいなこと。
人の質問を遮って、自分がしゃべりたい事を一方的にまくしたててる。

自分の後ろにはもう楽しい思い出しか引き連れていない筈だったのに、
こんなところに落とし穴があったとは! フランスはやはり侮れない。
ケルメル!






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  1. 2007/12/08(土) 04:35:15|
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