Happy KARATE

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告|
  3. トラックバック(-)|
  4. コメント(-)

だまされてインディア 「Mukesh」(4/22)

さて、結局契約することにして、もちろんそんな大金持ち歩いているはずもなくカードで。
契約が決まってさっきにも増してにこやかになるシャルム。
チャイが振る舞われる。考えてみりゃ契約成立してチャイが出てくるなんて現金というか、
政府系でもなんでもなく典型的なPrivate AgentのBehaviorじゃないのか?
契約をしながら、今日22日の残り時間で、デリーのComplimentaryツアーをつけてもらうこと、あとは今日19時に
会社の同僚とタージパレスのロビーで待ち合わせることになっているのでそこまで車で行って、食事後ピックアップしてもらう約束をとりつけた。
「キャンセルしないでネ、キャンセル料30%」
シャルムが念惜しする。嫌な感じだ。
「クルマ、エアコンにもできる、お金プラスだけどネ」
「いや、いいよ。別に」
なんていうか、もうビタ一文払いたくない気分だ。

今泊まっているスタービューデラックスがメインバザールにあり、明日の朝のピックアップに支障があるということで
ホテルを変更しろという。ホテル代は向こうが持つという。まあいいか。
まだ不審の表情が顔に出ていたのか、シャルムが
「これから紹介するドライバのサービスミテ。絶対問題ないオモウヨ」
こんな片言の日本語で「モンダイナイ」とか言われてもな。

一旦外に出たシャルムが連れてきたのはMukeshと名乗る男だ。
Mukeshは日本語NGのため、英語のみだ。
「よろしく」
と簡単に挨拶。Mukeshは上下グレーの作業着を着ており、胸に名札をつけている。
目がぎょろっとして額がやたら大きい。ちょうどひょうたんを上下にひっくり返したような形の顔だ。
とりあえず車でホテルに行き荷物をかついでチェックアウト、そのあとで新しいホテルにチェックインして
昼飯だという。とりあえず夜の約束のことが気になるので、19時にタージパレス、そのあと21時くらいに
ピックアップしてくれと念押しする。

スタービューデラックス、ホテルの受付に兄ちゃんが不審そうな顔をする中、荷物を大急ぎでまとめて
チェックアウトする。
Mukeshの運転で別のホテルへ。なんていうか下町にあるホテルである。細かい路地を何本も入ってホテルに到着。
ホテルのベッドメイクがまだ終わってないとかで、部屋で待たされる。
シーツを取り替える様子をぼーと眺めて待つ。
待っていると、ホテルのランドリーサービスの男やら、マネージャーと名乗る男やら、わらわらと部屋に集まってくる。
「どこから来た?」
「おれは洗濯担当だ」
「何泊するんだ?」
「とにかく困った事があればなんでも言ってくれ」
口々にいろんなことを言う連中。これ何なの?
日本人だから、チップの巻き上げ甲斐があると思っているのか?
単にフレンドシップからなのか? よく分からない。
その内のひとりに、今ホテルがある場所を地図を見せながら聞いてみる。
どうもかなり外れた場所のようだ。ガイドブックには全く書いていないところだ。
確かに周囲にも観光客らしき人はおらず、雰囲気もダウンタウンのような感じでお世辞にも雰囲気がいいとは言えない。

両隣の部屋のドアが開け放たれており、一部屋に6人くらいのインド人がいる。
6人もいるので、何人かは座れず部屋に立ったままだ。
僕のこの部屋も普段はインド人が生活しているアパートなんじゃないか、そんな気がしてくる。嫌な予感だ。
部屋の清掃が終わり、シャワーの水が出る事を確認すると、ホテルの連中が部屋を出て行く。
荷物を置いて顔を洗うと、部屋の鍵を閉めて、ロビーへ。
Mukeshが新聞を読みながら待っている。

昼飯を食いにレストランへ向かう。
Mukeshがたまに英語で話しかけてくるのだが、そんなに英語はうまくない。
僕もうまくないが輪をかけてうまくない。うまくないのに、
(こいつ日本人だから、英語は手加減してやるか)
って感じで話かけてくるのが不愉快である。僕はというと、安易に契約してしまったことや
あれがDTTDCだったのか、そしてなんでこんな怪しげなホテルなのか、いろんなことを考えてちょっと憂鬱になってくる。
僕の不審を読み取ったのか、Mukeshが
「私の使命は、あなたにGood Serviceを提供する事だ、心配することは何もない」
「これは私の昔のCustomerの人が書いてくれたメモだ」
ノートに欧米人とおぼしき人がメッセージやらMukeshの似顔絵やらを書いている。書いているがこうやって
手紙やらメッセージやら見せて相手を信頼させるのは、常套手段だ。特に感動したりそれで信用したりってことはない。

エアコンが効いていない車内は当たり前だが暑い。ペットボドルの水がどんどんなくなる
車の運転は荒い。アジアで車の運転は荒いのが普通だが、彼の運転は特別荒い。車を運転しながら
ヒンズー語でしょっちゅう怒っている。いかにも神経質そうな感じだ。
苦手かもしれん、このタイプ。

着いたのは「Pindy」というインド料理のレストラン。
中には、僕らのようにドライバ+観光客という組み合わせ人が多い。
ラッシーとタンドリーチキン、カレーとナンを適当に頼む。
Mukeshは裏で待っているといったのだが、とりあえず一緒に食おうと誘って同じテーブルについた。
周りをみるとドライバは裏で待っているのが普通みたいだ。きっとこいつの飯も僕が払うんだろうな。
カレーはやはり本場だけあって抜群にうまい。ラッシーもなかなかいける。
Mukeshとは特に会話はない。しばらくすると食事をあらかた食い終わったMukeshが
「俺は先に外に出て待ってるよ。ゆっくり食ってくれ」
といって外に出る。
話がないから先に出たのか、勘定を払う意思がないことを態度でアピールしたのか、おそらく後者だろう。
こういうのは最初が肝心なのにいきなり食事を振る舞うなんて失敗したか。

レストランを出るとクトゥブ・ミナールという塔へ。
さらにフユマーン廟、バハーイ寺院、インド門などを立て続けに訪れる。
海外ではどちらかというと街歩きが好きなので、こういういかにも観光ってのはどうも性に合わない。
性に合わないが、初インドなので一応こういうのもあったほうがいいとは思う。
どのポイントに行こうがMukeshは何も説明しようとしない、単にドライバーである。
ま、ガイドと言われてないからいいんだけども、Good Serviceとやらを見せてくれるんじゃないのか? 
それに。。。観光している間も、車に乗っている間も、だまされているんじゃないかという不信感は消えない。
鉄道のチケットはどこでもらえるのか聞いたが、3日後、アーグラで渡すという。
本当にチケットもらえるんだろうか。そもそも車で山奥に連れて行かれたら僕はなす術がない。

塔


一通り観光したあとで、デリーの宮殿ホテル、タージパレスへ向かう。
一人旅が好きなのだが、今は日本人に会いたい、そう思う。

27.jpg

32.jpg





スポンサーサイト
  1. 2007/05/20(日) 23:16:50|
  2. 未分類|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:1

だまされてインディア 「Got cheated?」(4/22)

さてDTTDCでシャルムに鉄道のチケットがあるか尋ねる。
まずは、今日4/22から5/7までの希望の旅程を伝える事に。
「デリー→ジャイプール→アーグラ→カジュラホ→ベナレス→ブッダガヤ→カルカッタ」
というこちらの希望を伝えると、シャルムが旅程を手元のメモ帳に書き出す。
「まずデリー→ジャイプール、ジャイプール→アーグラのチケットがあるか聞いてみる」
どこかに電話するシャルム。ヒンズー語で何か話している。
「ウーン、デリー→ジャイプール、ジャイプール→アーグラのチケットはナイヨ」
やはりそうか。
「ただ、アーグラからサトナ、あ、サトナっていうのはカジュラホにいくときの鉄道の駅ネ、ここのきっぷまだ58席ある」
ふむ。
「サトナからカジュラホのチケットも78席、ベナレス→ガヤも80席、ガヤ→カルカッタの席もまだたくさんあるヨ
あのね、イマはインド、夏休みだからね、鉄道、そんな空いてないよ」
シャルムは来月、日本の山梨に短期で留学するという。また、いままで1年間、日本人を家にステイさせており、日本人にヒンズー語を
教え、自分は日本語を教えてもらっていたのだという。どおりで日本語がうまいわけだ。

「ダカラネ、」
とシャルムが言う。
「ジャイプールもアーグラも鉄道でいっても、結局リクシャーとか乗ったりしてお金かかるから、車でいったほうがイイヨ。
ドライバー付きの車で、ジャイプール、アーグラ行けば効率いいし、みんなそうしてるヨ。それに電車いまナイデショ?」
ナイデショって言われても困るのだが、実際鉄道がないと言われれば仕方あるまい。
ジャイプールというのはインドのラジャスタン地方の年で、ピンクシティで知られる観光名所。
砂漠がちな土地だが、建物がみんなピンク色をしているらしい。アーグラは言わずと知れたタージマハルがある都市である。
仕方ないのだが、帰りの飛行機はカルカッタから飛ぶ訳で、移動しない訳にもいかない。結構焦る。
「うーん、しょうがないね。その車の移動っていくらくらいかかるの?」
「OK、チョットマッテ、これ全部計算するとネ、588ドル」
「え、全部って?」
「アノネ、ジャイプール、アーグラの車のツアー、観光地も全部回れる。ジャイプール、アーグラのホテルもついてる。
これ、ホテルは宮殿ホテルっていってね。。。」
「いや、別にそんな豪華な宮殿ホテルじゃなくてもいいんだけど」
「デモ、これセットプライスだから、安いホテルに変えたりはできないヨ。でもどうして?せっかくインドキタカラ、
宮殿ホテル、トマルイイヨ。絶対」
「うーん、それであとは何が入ってるわけ?」
「ジャイプール2泊、アーグラ1泊、アーグラからカジュラホの鉄道のチケット、カジュラホからベナレスの鉄道のチケット、
ベナレスからガヤのチケット、ガヤからカルカッタの鉄道のチケット、これだけで588ドル」
588ドル。結構予想外の金額である。いままでアジア旅行は安い金額で楽しんだたのに、いきなり7万近くの出費。
っていうかこれ本当にそんなかかるのか?

「ちょっとさ、588ドルって高くない?」
「アノネ、ちょっと聞いて。少し前、これ540ドルだった。イマ、ドル安いから、580ドルにナッタ」
なんでこうも論点をそらすのがうまいんだろう。
「いや、為替がどうとかじゃなくて、絶対的に高いんじゃないかなーって思うのよ」
「そんなことないよ。ちょっとマッテ」
奥の部下に声をかけて資料を持ってこさせる。
「ホラ、ミテ。こうやってたくさんの人、僕のプランで旅行してるヨ」
ファイルにはパスポートのコピーとカードのレシートなどがたくさん。確かにたくさん契約しているが、それは彼らの話。僕には
何も関係ないんだけどなー。シャルムが続ける。
「これはハルカ。ジャパニーズガール。カワイカッタナー」
多くの日本人が契約しているところを見せて安心させるのは、海外の詐欺の常套手段じゃないか。あやしいな。なんだか。

「わかった。でもちょっと待ってよ。全部の鉄道がいくらかちょっと教えてよ。それ足して588ドルより安かったりするんじゃ。。。」
「アノネ、さっきもワタシ言った。これセットプライス、You know, ばらばらに金額出す、これはContractアルカラデキナイヨ」
いきなり英語混じりになるシャルム。込み入っているから英語でしゃべっているのか。動揺しているから英語なのか。
「アナタ、もう少し早く来てれば、今日からジャイプールイケタ。もう13時だから明日イクヨ。デリーはモウ観光したの?」
「いや、まだだけど」
「だったら、明日、午前、Complimentaryのツアーあげるヨ。で午後ジャイプール行けばイイヨ」
どんどん話を進めるシャルム。どうしてインド人ってこうも押しが強いのだろう。
「だけどさー、588ドルだぜ?やっぱ高いよ。なんでこんな高いの?」
「ワタシさっきも言った。これ昔は540ドルダッタ。高くないヨ」
30分くらいやりとりが続く。地球の歩き方を読みながら、本当に588ドルが妥当なのか確認してみる。
ジャイプール、アーグラの3日間のツアーの後ベナレスへ行き、またデリーに鉄道で戻るツアーが4万5千円とある。
それを考えると妥当なのか。
ああ、嫌だ嫌だ。なんで旅行に来て、ガイドブックみながら値段見て、おどおどしなきゃいけないんだ。
無職の時の旅行と違って、今は給料もらってるんだから、ケチケチしなくていいじゃないか。
実際移動距離も多いんだから、今までのアジア旅行でいくら安上がりに済んだといっても、インドで同じようにいくとは限らないしさ。
588ドルなんて無駄遣いしてすぐ使っちゃうじゃないか。いつも。
こちらの迷いを見透かすように、シャルムがぴしゃりと一言。
「で、どうする?これ行くの?、ヤメルノ?」

ちょっと待てよ。ここDTTDCだろ?政府系の機関だろ?
なんでこんな商売熱心なんだよ。断ってもいいはずだ。しかし断ればまたデリーの街に放り出される。
時間はどんどん経っていく。カルカッタまでたどり着けなかったらどうする?

「Okay, I’ll take it.」

契約しちゃったよ。だまされてるの?これ。








  1. 2007/05/20(日) 22:12:10|
  2. 未分類|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0

だまされてインディア 「DTTDCへ」(4/22)

コンノートプレースでインド人をまいた後、地下鉄でニューデリーを目指す。
どうも地下鉄のニューデリーと国鉄のニューデリーの位置関係が分からないのだが、なんとか
ニューデリー駅らしいところにたどり着く。
今回の旅行だがとりあえず17日間ある。
17日間で、
デリー→ジャイプール→アーグラ→カジュラホ→ベナレス→ブッダガヤ→カルカッタ
というプランを考えている。あまりデリーで時間をつぶしたくない。
出来ればジャイプール行きの鉄道のチケットを買って早めに移動したい。

そんなことを考えながら歩いていると、何人かが声をかけてくる。
やはりここでもか。。。
一人旅で、困ったときに「人に聞く」というのは生命線だ。
タイでもラオスでもインドネシアでもとにかく初めての土地で人に聞かなければ前に進めない事は多いし
今までは人に聞いていろんな局面を乗り切ってきた。
ここインドではそれができない。
いや、出来るのだけれど相手がウソを言っているか、だまそうとしているか、本当のことを言っているか
区別できないのだ。
ここで声をかけてくる奴もどうせだまそうとしている奴だろう。無視するに限る。

Enquiryにたどり着くと、駅の職員らしきおじさんを捕まえて切符売り場の場所を尋ねる。
「今、切符売り場は改装中でここじゃ買えないんだ」
「え、本当?」
改装中だなんていかにも嘘くさいと思うのだが、しかし相手は正真正銘の駅員である。
「そう。外国人売り場なんだけどあれが今使えなくてさ」
怪しい。しかしこれを疑えば僕は何を信じればいいのだ?相手は駅員。
「じゃ、どうすりゃいいの?」
「お前、日本のガイドブック持ってるか?」
「ああ、持ってるけど」
「ちょっと貸しな」
ガイドブックを駅員に差し出す。
「ほら、ここにDTTDCってあるだろ?ここに行けば切符が買えるよ」
コンノートプレースのDTTDCをさす駅員。なんだこんなことならさっき行っておけば良かったか。
政府の観光局で切符が買えるならこんな安心な事はない。
「ここまでどうやっていきゃいいの?」
「リクシャーで10ルピー。いいか?お前は外国人だからぼったくろうとするリクシャのドライバがたくさんいるが
10ルピー以上は絶対に払っちゃだめだぞ」
うさんくささは残るもののこれがウソだとして、この駅員になんのメリットもないではないか。案外信じてもいいのでは?

オートリクシャ(3輪のバイクタクシーである)でDTTDCに到着。
これがDTTDC。。。なのか?リクシャのドライバは、この近くに土産物屋もあるからここで用事が済んだら行こうという
金はその時でいいから、とも。
結局、リクシャドライバを外で待たせて、DTTDCの中に入る。

リクシャの後部座席から


中で僕を迎えたのはシャルムという男。日本語が話せる男だ。
「こんにちわ。まずはスワッテ」
どう見ても政府の観光局という体ではないのだが。
そうだ。確か地球の歩き方に、DTTDCの偽物が多いので、DTTDCがどういう意味か、相手に尋ねてきちんと言えるかどうか確認したほうがよいと書いてあったな。
シャルムに向かって
"What does DTTDC stand for?"
と尋ねてみる。
"Delhi Tourism and Transportation Development Corporation."
一応、答えは正しい。信じていいのか? 

DTTDC?


まだ2日しか経っていないのに、常に神経を張りつめだまされないようにしているのにも疲れてきた。
表にもDTTDCって書いてあったじゃないか。
この男にとりあえず鉄道の切符の予約だけお願いすればそれでいいさ。

なぁ、そうだろ?

  1. 2007/05/16(水) 22:53:43|
  2. 未分類|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:1

だまされてインディア 「Nice Shoes!」(4/22)

朝起きて、散歩でもするかと思って外へ出る。
宿の主人が
「デリー観光するなら車出すぜ!」
と言ってたがそれほどでもないだろう。
宿があるメインバザールは牛と人でごったがえしている。
昨日は夜の到着であまり意識しなかったが、牛の糞と花の香りにマサラとカレーの匂いが混じった
独特の空気だ。
道ばたの馬糞を除けながら歩く。

メインバザール


ちょっと歩いていると
「Nice Shoes」
とかいいながら兄ちゃんが横を歩く。適当にあしらうがどうも反応を返したのが悪かったらしい。
ずっとついてくる。
迷惑そうな顔をしてみるも動じる様子はない。
「いいよ。お前、どっかいけよ」
と言ってみるも、
「僕は別に何を売るわけでもないんだ、今、学生なんだけど英語の勉強がしたいだけなんだ。
それに、今はただ家への帰り道だしね」
ふーん、そっか。しかしね、英語が特別うまいわけでもない日本人捕まえて、英語の勉強だなんて見え透いている。
「あ、おれホテルに忘れ物したわ。じゃーね。」
後ろを向いて逆方向に歩く。やれやれ。アジアはどこも物売りがしつこいがインドはとりわけWetな感じだ。

ちょっと歩き疲れたのでネットカフェでメールチェック。会社の同僚でインドに来る予定になっている女の子から
メールが来ている。今日19時、タージパレスのロビーで。デリーで有名な宮殿ホテルだ。
40分ほどネットカフェにいたあと30ルピー払って外に出る。外に出るとさっきの兄ちゃん。お前家に帰るんじゃなかったのかよ。
当然無視して歩き出す。
インドでどういうシチュエーションでうんこがしたくなるか分からないので道ばたでトイレットペーパを購入。30ルピー。

デリーの中心部といえばコンノートプレースというところらしく、まずは街歩きがしたかったのでここを目指す。
宿に戻って主人に聞くと、地下鉄でいけるようだ。
RK Ashram Jhandewalana Margという駅から地下鉄に乗り込み、Rajiv Chowkで降りる。
地下鉄、出来たばかりらしいのだが、改札前にセキュリティチェックがある。
切符はカジノなんかで使うようなプラスチックのチップのような形で、改札のプレートにSUICAのようにかざすと
改札があく仕組みになっている。改札は韓国の技術が採用されているらしい。

メトロチップ



さて、コンノートプレース。
まったく人気がない。これが本当に中心の街なのか。
ぶらぶら歩いていると、またも男がぴったり横をついてくる。
日曜はどこも休みだという。だけど、DTTDC(デリーの政府観光局)ならやってるとも。
この手の連中は、どうせ変な旅行代理店に連れて行ってコミッションをとるのが目当てだろう。
あんまり相手をしたくないが、ずっと横についている。
ついてくるなと怒鳴ればいいのか、しかとすればよいのか悩ましい。
しきりに話しかけてくる男。
「インドは初めて?」
出たよ。定番の質問。初めてだけど馬鹿正直に初めてだなんて言わないよ。
初めてだなんて言ったらそれこそ鴨ネギだ。
「今回で3回目」
「前はどこいったの?」
「前は南インドの方だよ」
「南インドって?」
「ムンバイとか」
「ムンバイはどうだった?」
「昔だからあんまり覚えてないや」
もう面倒なんで答えたくないんだ。悪いな。暑いし店は閉まってるしどこまでもこいつはついてくるしいらいらしてくる。
「なんで覚えてないんだよ。おかしいじゃないか?日本人っていつもこうやってウソをつく。なんでか全然わからないよ」
怒りだすインド人。なんで俺が怒られないとだめなんだよ。
ちょうど地下鉄の入り口を見つけたので「わりーな、おれ帰るわ」と伝えて地下鉄へダッシュ。

だまされないように気を張っているだけで相当疲れる。
これから17日間、無事に旅を続けられるだろうか?


  1. 2007/05/14(月) 23:36:06|
  2. 未分類|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:1

だまされてインディア 「出発」(4/21)

結局5時半までパッキング。
20リットルのバックパックに収まった。
シャワーを浴びてバス乗り場へ。成田行きのバスに乗る。

空港行きのバス、空港まで2駅くらいにとまるのだが、気がつくととなりに中年男性が密着。
他に席があるのに、不気味だ。

成田空港で


空港へ到着。飛行機はバンコク経由の乗り継ぎ便だ。
座席は通路側で既にとってあったが、非常口近くの座席に変更。
足が伸ばせるのは大きい。係員にきくとほぼ満席らしい。
エコノミーなのだが、会社でためたマイルのおかげで空港ラウンジの利用が可能である。
ANAとUnitedのラウンジ、どちらも使えるのだがゲート近いUNITEDのレッドカーペットクラブへ。
高級ラウンジだと思っていたが、そうでもない。
広いのは確かに広いが、食べ物、飲み物、どれをとってもしょぼい。
もっともラウンジでそんなに飲み食いするわけじゃないので問題ない。

「インドかぁ。」
期待に胸が膨らむ。好きになるか嫌いになるか両極端だとよく言われるインド。
4/21出発で5/7帰国だが、できれば帰る日を気にせずに1ヶ月ほどのんびりしたいところだ。
もっとも、会社のほかの連中は、4/27まで働いているわけでぜいたくというものか。

11時前、飛行機に乗り込む。
非常口の通路側の席、快適だがとなりに日本人の50過ぎの男性2人。酒臭い。そしてやや窮屈だ。
話をきいているとバンコク経由でミャンマーに入る模様。なぜこんなじいちゃんがミャンマーへ?
しばらくして、この日本人2人、週刊大衆の袋とじをびりびり破る。
なにも海外に行こうというこのタイミングで女性のヌードをみなくたって。。。

酒を飲んでうとうとしていると話し声で目が覚める。
インド人3人が僕の前、トイレの横で意気投合したらしく大きなこで話している。
うるさいなと思う反面、
「こんなことでいちいち腹を立てていたら、インドでうまくやっていけないのでは?」
と言い聞かせ、しばらく我慢してみる事にする。
そのうち席に帰るだろうとたかをくくっていたのだが、まったく帰る気配なし。
だいたい、赤の他人らしく見えるこのインド人たち、トイレの前でたまたま話しただけで
それほど盛り上がれるのか。もう1時間近く立とうとしている。
うるさい。注意しようか?しかしなんと言って?
「トイレの前で話さないで」
というのか? しかし飛行機のトイレの付近でしゃべっていけないということもないのでは?
タバコをすっているとか明らかにマナー違反ならともかく、彼らはしゃべっているだけだ。

逡巡していると通りがかりのスチュワーデスが彼らに声をかけ席に戻るように指示。
静寂が戻る。
音楽なんて旅先で聞かないと思っていたがこんな事ならiPodを持ってくればよかった。
しかしインド人男3人。日本で女性の井戸端会議はよく見かけるが、男性3人での井戸端会議は
なかなかみかけない。これも国民性か。

右斜め前に座っている女性は日本人のファミリー。奥さんの胸元が大きくあいて、こどもをあやすために
後ろを振り返るたびにその奥が見えそうになって艶かしい。双子の子供をつれて、航空運賃も高くついていることだろう。

7時間たってやっとバンコクに到着。1ヶ月以上前からチケットを手に入れていたせいか、あるいは直前まで仕事をしていたせいか
旅行している実感が湧かない。
バンコクではトランジットのカウンターに行くも、ゲートを指示されるだけ。一応非常口席を希望したがここでは
フルだと言われた。
デリー行きのフライトまで1時間ほどあるので、タイ航空のロイヤルシルククラブというラウンジへ。
食べ物が充実している。
パソコンでメールをチェック。会社の後輩が同じタイミングでインドに行くらしく明日、デリーで晩飯を食う事になっている。
彼らからメールがきていないか確認したがまだメールはきていないようだ。

ゲート付近にはさすがにインド人が多い。欧米人もちらほらみかけるが彼らはきまってヨガをやるような格好をしている。
ヨガの雑誌を読んでいる人もいる。
空港のインド人



機内は子供がうるさい。わざと不快な周波数を選んでいるとしか思えない声を出す。天才的。
インド人が何度もビールをおかわりしている。4杯目くらいでスチュワーデスにたしなめられる。
「あなた飲み過ぎです。もうビールは出せません」
え、自由に飲めるんじゃないの?と思うが、確かにそのインド人尋常じゃないペースで飲んでいるのでスチュワーデスの言い分も分かる。
いったん分かったというそぶりをみせたそのインド人、2分後にチーフらしき男性が通ったときに大きな声で猛抗議。
かなり感情的。日本人なら飛行機の中でこんな大声を出したりしないだろう。赤ん坊の音量を遥かに超える音量。
「おかわりして何が悪いんだ、このやろー!」
って感じのことを英語で言っている。3分ほどのやりとりのあとこの乗客の言い分が通ったらしくビールが運ばれる。
インド人勝利。

デリーに到着。もう夜だ。
デリーの空港から町へいくタクシーで数々の詐欺が発生しているということだったので初日だけ宿を予約している。
空港に迎えのインド人。車でメインバザールへ。暗いので町の様子はよく分からない。
部屋は1000円ほど。別にきれいではない、が、特に問題なくホテルへ着いたのでとりあえずよしするか。
ACなしのホテルの予約をいれておいたがあまりに暑いのでACありに。お世辞にもきれいなホテルとは言えない。名前はスタービューデラックス、なのだけど。
ミネラルウォータをもらってごくりと飲むと眠りにつく。

デリー・スタービューデラックス

  1. 2007/05/13(日) 20:33:07|
  2. 未分類|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:2
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。