Happy KARATE

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明けましておちんちん

去年末から僕を憂鬱にさせていたものがある。
そのせいで日記を書く回数が減ったと言っても過言ではない。

おしっこがなんか全部出ないのですよ。
もっと簡単に言うと、
尿意を催す→おしっこする→尿意を催す
とこんな感じ。
つまりおしっこした直後からおしっこがしたくなるのだ。
んなバカなと思うかも知れないが、本当なのだから仕方がない。これが残尿感ってやつだろうか。
薬局によく立てかけてある黄色い「八味地黄丸」の幟(のぼり)に残尿感とか書いてある、あいつがやってきたのか?
おしっこをした直後に尿意を覚えるとは言っても、おしっこした直後にトイレに行っても何も出ない。でも尿意はある。
勘のいい人なら気付くと思うが、要は一日中尿意を催しており、なおかつどの「尿意」で本当におしっこが出るのか分からないから、「種あり」の尿意をうまく察知してトイレに駆け込む必要があったわけですよ。

と、文章で書くと明らかにおかしいのだけれど、去年の年末はなんとなく見て見ぬ振りをしていた。自分でも。曰く
「ま、なんか不摂生してるからこういうことになるんだ、ほっとけば治るさ」
曰く、
「仕事のストレスかな?」
そんな調子で正月は2日ほど実家に帰ったりしたんだけども、実家に帰っても治る気配がない。ま、当たり前ですけどね。
実家に帰るだけで病気が治るなら誰も苦労しません。しかし真面目にそう思ってたのが何とも不思議。何なんでしょうねこの根拠のない期待感って。
で、やっぱりこれは医者に行くしかないだろうと決意したのが1日の夜中。冷静になって考えてみるとこの症状っていつか経験した気がするんだけど。。。とずっと考えて思い出したのが10年前に罹ったラフレシアみたいな名前のおちんちんの病気(以下ラフレシア)。そうそう、確かあの時も違和感あったよなーと記憶が蘇る。今回に関しては心当たりはないのだけれど、どちらにしても医者にいったほうが良さそうだ。
正月休みが明けるのをずっと待ってやっと今日医者に行くことが出来た。

診察室で先生に症状を告げる。
「うーん、前立腺炎じゃないかなー」
「あのー、ラフレシアじゃないですか?」
「まったくないとは言い切れないけど、おしっこするとき特に
痛みがないなら違うと思いますよ。一応検査しときます?」
「あ、お願いします」
と、ここで10年前の記憶。あの時は確か尿道から長い針を入れられて検体を採取された。蘇る激痛。思わず先生に尋ねる
「あのー、そっちの検査っておしっことかで出来るんですよね?」
「いや、そういうのもあるんだけどいまいち精度が良くないから、直接尿道からやっちゃいましょう!」
「それってあのー痛いやつ。。。」
「うん、痛いよ」
一瞬検査はやめておこうか迷ったけれど、こう言う機会でもなければこの手の検査をすることはないのでやってもらうことにする。

「とりあえず前立腺から診てみましょうね。ちょっとそこのベッドに横になって下さい」
ベッドに横になって、先生の指示通りズボンとパンツを下ろして膝を空中で軽く曲げる。
赤ちゃんがおむつを替えてもらう時の姿勢だ。
「じゃ、お尻から診るからね」
透明なビニールの手袋をはめながら先生が言う。
そうか、前立腺ってそっちから診るのか。
と思っているのも束の間、先生の指が容赦なく尻の穴に入ってくる。

「うーん、僕別にサドじゃないんだけどちょっと我慢してね」
「あうぅ」
「どう、このへんを押してみると。。。」
「あっぁ、いでつつ」
「ははは、やっぱり痛いか、みんなそういう反応なんだよね。『いてっ!』でも『痛いっ!』でもないんだよ」
「こんなとこ、押されて痛くない人いるんですか?あっ」
「いや、普通は痛くないんですよ」
さらにポイントを刺激する先生。見えないから想像だが、どう考えても人差し指を中指を二本同時に入れられてる気がする。
「あ”っ、いで、あっ、先生おしっこ漏れちゃいそうです、だめっ」
「はいはい、もう終わりますよ」
指を抜く先生。
脂汗が出ている。辛い。ちょっと落ち着いていると

「ああ、そうだった検査もだったね」
と言いながら、まだ尻の穴の余韻覚めやらぬ僕の、こんどはおちんちんの先から何か入れてる。
「いってっー」
「ははは、痛いよね。小さい子供だったら、こういうぬいぐるみであやすんだけどね。あなたは大人だから通用しないよね。ははは」
確かに、クッキーモンスターのぬいぐるみじゃこの痛みは消えない。
一通り診察してみて、やはり前立腺炎の疑いが濃厚らしい。
「でも、先生、それって前立腺が炎症をおこしてるってことですよね?」
「そうです」
「どうして、そうなっちゃうんですか?」
「うーん、よく分かってないんだけどね。充血みたいなもんです」
「え、充血?」
「そうそう、長距離トラックの運転手さんとか、座りっぱなしの仕事の人には結構多いですよ」
「ああ、そうなんですか」
「ええ、割とよくあるもんだから、原因が何かってあまり思い悩むことはないですよ」

結局2006年になって初めて他人と接触したのが今日で、いきなり尻の穴やらおちんちんやらを見られるなんて。
しかし調べてみるとこの前立腺炎ってやつ、治るまで時間がかかることもありそうだ。

と、1/6の時点ではここまで書いていたんだけれど、書いてるうちになんだか凹んでしまって一度封印した。
あれからずっと薬を飲んで1週間、ここにきてようやく回復の兆しが見えて来たのでとりあえず公開することにしよう。
そうそう、ラフレシアでも淋しい病気でもありませんでしたので念のため。
もっともこの日記を公開したところでそれほど需要があるとは思えないんだけれど。





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  1. 2006/01/14(土) 23:32:12|
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お葬式

じいちゃんが死んだ。

実は新年早々「明けましておちんちん」というタイトルで日記を書いていて公開するつもりだったところに訃報が飛び込んできてさすがに掲載を見合わせた。

じいちゃんとはもう10年近く会っていなかったが、幼少の頃はかわいがってもらった記憶がある。
もちろん亡くなった事は悲しい事なんだけれど、涙が溢れ出すとか、嗚咽を漏らすとか、そういう感じではない。
87歳の大往生。僕が10歳くらいで物の分別がつくようになったころには既に60代半ば。その頃には朝から晩まで好きなビールをちびちびやりながらニコニコしていて、子供ながらに
「この人は息子を育て上げて、好きな酒をやりながら、今は余生を満喫しているんだろうな」
と思っていた。もちろん人の人生を規定する権利は僕にはないけれど、十分幸せな人生を送ったのではないかと思うと悲しい気持ちよりも、長生きして良かったねという感情のほうが大きい。

しかし、葬式というのはうまく出来ているなと思う。
通夜、葬式、初七日と2日に分けて斎場で実施したのだけれど、全てが完全にマニュアル化されている感じだ。
しかし進行役は常にマイクで話していて、焼香の段取りや読経のタイミング等、すべてこの進行役により制御されている。
もっとも、葬儀なんてそうそう経験する機会もないわけで、さらに開催する側となるとほとんどの人が段取りについて理解していないのが普通だ。しかも亡くなってから通夜、葬儀まで時間的猶予がない。また場合によっては遺族が混乱してそれどころではないケースもあるだろう。

葬儀屋にしてみれば、1つ標準的なパッケージを作っておけば後はコピーでどんな葬儀にも原則対応できるし、数をこなす事でノウハウも蓄積されてくるだろう。
値段だってあってないようなものだ。花や写真の代金等もあらかじめ松、竹、梅ってな具合に決まっているらしい。
時間がない中、遺族が
「うーん、これはちょっと高いな、他の葬儀屋をあたってみるか」
なんてなかなか出来ないはずだ。
互助会なん制度もあるようで、生前毎月一定額を積み立てておくと亡くなった時に指定の葬祭場での葬儀が安くとりおこなえる制度だけれど、これなんて典型的なユーザの囲い込みだ。
そのうち「葬儀でマイルが貯まる!」とか「葬儀で今ならポイント13%還元!」みたいな時代が来そうで怖い。

故人の死を悼みながらも、滅多に目にすることのない葬儀ビジネスに触れ、なんだか濃い一週間だった。



  1. 2006/01/14(土) 11:34:08|
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  4. コメント:5
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