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町田でなにも見つけられなかった僕は、とある片田舎へ。
今日はとにかく収穫が多かった。
小学校そばの文具屋。
「うちはもう半世紀以上やってんのよー」
と得意げに話すおばあちゃん。
昔のシャープペンを探していると話したら、いろいろ出してくれた。
「昔は、それこそイショウがねー、いろいろとねーあったんだけど」
つぶやいている。
「意匠」ね。油断してると意味がとれない。
とりあえず収穫だったのはなんと言っても今は亡きコーリン鉛筆のシャープペンシル"JIB”、ダブルノック式でコーリン名物ゴールド芯が入っている。金色のシャープペンシルの芯。
なんでも手に持った時、手が黒くならないようにとの工夫らしい。

あとはコクヨのミストラル PS-1。
サクラの製図用シャープペンシルもあってなんだか珍しい気がしたので買っておいた。


「しかし、あんたもこんなことに無駄なお金使うわね」
「はは、すいません」
「あんた商売かなにかやってるの?」
「いえ、集めてるだけです。個人的に」
「へー、うちにもね、たまに来るのよ。キャラクターとかアニメの絵がついたノートやら下敷きやら探しに来る人がね」
「それはきっと高く売れるからだと思いますよ、インターネットとかで」
「ああ、なんか難しい事は分かんないけど、そういうのは運動会の景品でぜーんぶ小学校にあげちゃうのよ。わーはっはっ」
「機会があればまた来ます。でも次来た時に、今日以上に古いものがあるなんてことはないですよね?」
「いやー、あんた、倉庫にそれこそ古いなんてもんじゃなくらい昔のがあるんだよ。確か。気が向いたら見とくよ。またおいで」
これ以上迷惑をかける訳にいかなかったので店を出る。
次の店はうって変わって大きめの店だ。店の感じも新しい。
ここは難しいそうかなと思っていると、Hi-Uni5050を発見。
この1ヶ月、ぺんてるメカニカや、Hi-Uni5050を究極の目的にかかげてやって来たので、拍子抜けした感がある。
見つかる時はこんなもんか。
しかし、5050はこうなってるのか。5000円もするだけあるな。店の人も面白がってStaedtlerのMicrograph HSとかいろいろ持って来てくれる。



結局 Hi-Uniの5050、2050、3050を買って店を出る。1万円超えか。たかがシャープペンに。
この1ヶ月探しまわって購入したシャープペンを記念に掲載しておこう。全部は面倒なので、現行以外、あるいはちょっと珍しそうなものだけ
【Staedtler】
Staedtler Micrograph F 0.3

Staedtler Micrograph F 0.5

Staedtler Micrograph HS 0.3

Staedtler Marsmicro 0.3

Staedtler Retro

Staedtle Marsmicro 0.7

Staedtle Marsmicro 0.7-2

Staedtle Marstechno 0.7

【Mitsubishi】
Hi-Uni 2050

Hi-Uni 3050

Uni Mx-1052

Uni M3-552?

Mitsubishi Automatic Pencil

Uni M3-552

【ぺんてる】
ぺんてる メカニカ

ぺんてる Smash

ぺんてる H-56x

ぺんてる H-109x

ぺんてる Graph 0.5

ぺんてる P325?

【その他】
プラチナの何か。チューリップ柄

Newmanの製図用シャープ。

内田洋行 ドローイングシャープ

ZEBRA DRAFIX 300 まだ、結構見かける

Tombow MONOTECH1000, LZ 500がなかなか見つからない

LION CASSETTE PENCIL まだまだいっぱい売れ残ってた

Tombow RUNNER オートマチック、学生のとき使ってた

Faber Castell Vario
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- 2005/11/23(水) 22:51:43|
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僕の名字に「つ」が入っている。
今日、礼服を買う事情があって、青山に行った。洋服の。
なんせ、滅多に着ない礼服だから安く抑えたい。
スーツ、シャツ、靴、一式買う事にした。
相手をしてくれた店員さんは、20代後半で髪の毛茶色の一見ヤンキー風のお姉さんだったが、とにかく一生懸命接客してくれるので好感が持てた。可愛かったし。
「お上着に200円でお名前入れさせていただけるのですが。。。」
「ふーん、200円だったら入れてもらうかな」
「かしこまりました。ではお名前こちらに頂いてもよろしいですか?」
メモ帳を差し出すお姉さん。
漢字で名字を記入する僕。
「あのー、お名前は漢字でよろしいですか?ローマ字もお受けできますけど」
「あ、そうなんですか?ローマ字だったらどんな感じになりますか?」
「失礼ですが、下のお名前のイニシャルは。。。?」
「Kです」
「では、こういった形になります」
差し出されたメモを見ると、"TSU"という綴り方になっているべきところが、"THI"になっている。
「すみません、あのー、『つ』なんですが。。。」
「ええ、ですから。。。ああ、そうでしたね。ではCHIになるんですね」
「いや、それだと、『ち』になりますよね。そうじゃなくて『つ』です」
「ああ、分かりました。じゃあ、TUですね」
「ああ、そうですね。でも普通はTSUって綴ります」
といってメモ帳に綴って見せた。
照れ悪いを浮かべてばつの悪い顔をしているお姉さん。
ずっと一生懸命接客してくれたお姉さんに悪いと思った僕はにっこり笑って、
「漢字の方がシンプルで分かりやすそうだから、漢字で名前を刺繍して下さい」
とお願いした。そうだよ、ローマ字が苦手な人だっているさ。
僕だってそろばん出来ないじゃないか。
人には得手不得手がある。
それに。。。
ローマ字での名入れをお願いして、万が一、「つ」が"THU"になっていたら、僕は自分の名字を正しく発音する自信がない。
昔から"TH"の発音苦手なんだもの。
- 2005/11/23(水) 20:27:10|
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